バイリンガルが脳に良い科学的根拠が明らかに!!

バイリンガル教育が脳に良い?

幼少期に英語と日本語を同時に学ぶなどバイリンガル教育を施すことで、脳細胞の発達に良い影響を与える事はこれまで色々な説明がなされてきました。当サイトでも、バイリンガルと脳の構造について「バイリンガルの脳構造、英語教育の開始年齢により2種類ある!」で度々ご紹介してきました。
また新たに、幼少期、小学生期にバイリガル教育をすることによる脳の発育に良い影響がある科学的エビデンスを見つけましたので、ご紹介します。

バイリンガルの脳は、言語を操る部分の脳領域の「灰白質」密度が高いことが科学雑誌「Nature」に掲載されていました。
このレポートによると、子供時代に第2外国語を習得した人と、母国語しか使えないモノリンガルの人の脳を比べると、第2外国語を習得した年齢が低ければ低いほど、左脳の言語中枢部分の灰白質密度が高いことが明らかになっています。
脳の灰白質とは、簡単に説明すると神経細胞の集まりの事で、認知症や重度のうつ病の方の場合、この神経細胞の集まりである灰白質の体積が減少することがわかっています。この灰白質の密度が濃いということは、脳細胞が極めて活性化されている状況にあることの証左であると考えられ、バイリンガルに育てるということは脳細胞の育成に役立つばかりか、その後の人生で英語と日本語をバイリンガルに使って生活することは、脳活性の高い生き方をすることであると論ぜられています。
今、話題になっている認知症や脳の活性化に、いろいろなエクササイズや脳トレ方法が紹介されていますが、語学学習を始めることが、将来の認知症予防に役立つかもしれません。もちろん、子供をバイリンガルに育てることは、子供の大学などの高等教育の機会やキャリアを広げるばかりか、何十年の認知症対策にも役立つのかもしれませんね。
雑誌ネイチャーでの掲載記事へは、このURL(http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/)から、Natureサイトに移り、記事検索から「バイリンガル 脳」と検索すると見つけることができます。