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日本代表GK 川島永嗣から学ぶ 将来の夢と英語の関係

日本代表GK 川島永嗣が英語スクールの発起人?

以前、当サイトで日本代表GK 川島永嗣が発起人(英語ではFounderという)を務めるグローバルアスリートサッカースクールについてご紹介しました。(その時の記事「日本代表・川島選手が発起人! サッカーも英語もどっちも学ぶ よくばりスクール」)このスクールは、サッカーと英会話の両方を学ぶというコンセプトで、最初はサッカー選手だからサッカースクールを立ち上げたのかなー、そして英語教育は差別化としておまけなのかなーと正直、少し甘く見ていました。

しかし、 川島永嗣の英語力はかなり高いレベルのもので、さらに英語だけでなく、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語も話せるということを知り、改めて彼の生き方と語学学習を考えると、私がひとつの理想の形の語学学習のあり方を体現している人だということを理解し、彼の姿から自分の夢と英語の関係について考えることがありましたので、今日はこの話題について少し書いていきます。

(川島選手についてはもうすでにみなさんご存知だと思うので割愛しますが、)彼は、好きなサッカーで人生を切り開くために、選手間や監督コーチとのコミュニケーションのために英語はもちろん複数の言語を話せる必要があり、今では7カ国語を操れるようになっているそうです。

英語を勉強する、もしくは子供に英語を学ばせたい、バイリンガルキッズに育てたい、こういう希望の目的、ゴールはどこにあるのでしょうか?

英語のスペシャリストとして、通訳や翻訳家、文学・言語学の学者などになりたいのか?させたいのか?(英語専門職)

英語を高いレベルで操れることで自分の興味やキャリアをレバレッジしたい、つまり英語を喋る弁護士として国際法務をやりたい、とか外資系コンサルティング会社に勤めたい、将来留学してアメリカで医師になってほしい、のか?(専門+英語 両方ないと成立しない)

自分の趣味や職業を生かすのに英語は必要ないが、英語があることがベターである。(専門性+ツールとしての英語)

川島選手の場合、サッカー選手として日本代表になるまでは英語は全く必要ありませんでした。専門性(サッカー)を高めるだけで良かったのですが、ひとたび、日本代表から海外移籍を果たした瞬間から専門性と英語の両方が不可欠になってしまったのです。彼にとっては英語は自分を成功に導いてくれるものでは全くありませんでしたが、英語やその他の言語を喋れることは、根本の能力評価の源泉ではないものの、ひとつの派生スキルとして重要な位置を占めていることと思います。

しかも彼がすごいのが、サッカーで国際的に活躍する姿を夢見て子供の頃から英語をコツコツ勉強し続けていた、つまり日本代表は通過点だと最初から考えていたのですね。すごい子供です(笑)

 

グローバル化が進んでいるサッカーの世界を見ると、高校を卒業せずサッカーの道に進んでいる選手が英語を流暢にしゃべると、高校出てないのに、と意外だと感じられたり、逆に評価が高められたりしています。英語を学問のひとつととらえがちな日本人の狭い視野から、英語を勉強の題材のひとつととらえ、コミュニケーションのツールのひとつとして考えられていないことがわかります。

しかし、英語は単なる言葉で、文字通り、自分が何を伝えたいかを伝えるツールなのです。将来、自分や子供の夢を実現する際、英語が夢になりうる夢自体は、実はそれほど多いわけではなく、世界に羽ばたくためにあると便利なツールなんだということ、改めて考えさせられる川島選手のニュースでした。

大切なのは、

何語で話すかではなく、あなたが何者で何をはなすか、

ですね。

川島選手に関する動画を2本掲載します。ひとつは川島選手の語録をまとめた動画。もう一つは、彼が英語を話している動画です。英語も流暢ですばらしいですが、日本代表GKに登りつめた川島選手が語った数々の言葉の前には彼の英語力は打ち消されてしまいます。これこそ、「何語で話すかではなく、何を話すかが重要」を体現しているのだと感じさせられます。

川島語録

川島英語を話す