サッカー川島永嗣「本当に ”英語を話したい” キミへ」

「僕は英語が話せなかった」

「中学生ぐらいの子がいるが、英語をやらせたいと思っている。」

「私は中学生。英語を使いこなせるようになりたい。」

 

もう今からバイリンガルを目指すのは遅いのかな・・・と、諦めかけていませんか?まだ、間に合います。間に合わせた人がいます!

バイリンガルキッズ、目指そうと思った ”その日” がスタートです!

以前に「早期バイリンガルと遅延バイリンガル」について紹介しました。

確かに早く開始するメリットは大きいです。間違いないでしょう。じゃあだからといってもう無理なのか?というと違います!

ほぼ成長をとげてからの目指す日本語と英語のバイリンガルは、本当に「英語を話したい!」と思う 強い意志があるかないか?

条件はただコレだけです。

なので、

前者の、親が子に英語を ”やらせたい” と思っているのならば、我が子がそんな気持ちになるように働きかけてみる。

そして本人がやる気になったところで全力サポートをすればいいのです!

後者の場合はもっと簡単。

だって、本人が使えるように!話せるようになりたい!と思っているのだから、その諦めない “強い気持ち” さえあれば、いつからだってスタート可能なのです!

 

「そんなことを言われても・・・」と、

まだ信用してくださらない人のために(苦笑)

サッカー川島選手も中学生から英語をスタート!

身をもってそれを体現されている有名人・川島永嗣さんをご紹介します。

川島永嗣さんのサッカー・スクールに関する記事はこちら

 

川島さんは今、英語とイタリア語については日常会話に問題なくできるようになり、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語についても、コミュニケーションに支障がないレベルにあるそうです。

川島さんは、幼い頃から特別な教育を受けたわけでも、英語に囲まれた環境で育ったわけでもありません。両親と兄、姉とのごく一般的な日本の家庭に育って、高校まで公立に進みました。家族の誰かが英語に興味があったとか、家庭に英語の音楽が常に流れているとか、そういったこともなかったそうです

 

ですから、英語に出会ったのも、中学生になってから。

すでにこの頃、幼児が英会話教室に通ったり、インターナショナルスクールなどに進学する人も決して珍しくない時代ですから、そういった人達に比べたら、川島さんのスタートは決して早いとは言えません。

子供の頃にみた海外の映画に「カッコいい!自分も外国の言葉をしゃべれたらいいのになぁ!」と思った川島さんは、中学校に入学して初めて英語の教科書を手にしたときは大変感激したとか。これでしゃべれるようになったら、自分の中に違う可能性が広がるんじゃないか!そんな期待の気持ちから、英語の授業は集中して聞き、しっかりと頭に叩き込んでいたそうです。

勉強嫌いな川島さんも、当時のことを「英語に対してのあこがれ、意欲だけは違っていたのを覚えている」と書いてあります。

しかし、中学3年生のころ、受験勉強も始まるし、なにより、3年間も勉強しているのに、いつまでたってもしゃべれないという苦い現実に気づき始め、ガクッとモチベーションが下がってしまい、唯一得意だった英語の授業も面白くなくなってしまったのです。

さらに高校へ進むと、英語は特に文法の面でイキナリ難しくなってしまいますよね。複雑な構文だとか、とにかく飛躍的にレベルの上がってしまった文法に、もうわけがわからないことだらけに。

さすがの川島さんも、大好きだった英語すら投げ出したい気持ちになったそうです。

しかし、入学した埼玉県の浦和東高校では、サッカー部の顧問の先生の方針で、勉強もきちんとやる指導を受けていましたから、宿題も試験勉強も大嫌いで飽きっぽかったけど、英語の授業だけは真面目に受けていました。

川島さんは、高校卒業語後の2001年に、大宮アルディージャへ入団します。

この頃にはもう「英語を6年間やっても全然しゃべれないじゃないか。」と、完全にモチベーションは下がっています。

それでも、諦められなかった。

川島さんは、大きな挫折感を味わいながらも、語学の勉強を諦められなかったのには理由があります。

もちろん、もともと語学が好きだったこともあるし、将来、海外でサッカーをするとしたら必要だと思ったからでもありますが、でも、もう少し客観的に考えてみると、

「わからないことを知りたい」

というストレートな欲求があったからだ、と。

外国のことを知りたい。

知らない人と話してみたい。

未知なる海外のサッカーを体験したい。

だから、当時はチームの寮に住んでいたのだけど、朝食を食べる30分前とか、午前の練習だったら午後の空き時間に1時間ぐらい取ったりして、とにかく毎日勉強していたそうです。

その勉強の手段も、川島さんなりのやり方でした。

ご自身「僕は飽きっぽい」と書いており、英語教材も「本屋さんへ行くたびに、役に立ちそうなものは片っ端から買ってしまう」そうです。

それらを全部やったわけではなく、ただ中学生でも理解できる基礎レベルをまず一通りマスターすること。基本的な文法から色んなシチュエーションを頭に思い浮かべて、いろいろないい方のパターンを作っていく作業など、できるだけ毎日使うような言葉を覚えていくようにした。そしてわからない単語はノートに繰り返し書いてボキャブラリーを増やしていった。のだとか。

また、語学を継続学習するコツとして、英語に飽きたらイタリア語、と別の言語も同時に勉強していくことがオススメだそうです。飽きっぽい性格の川島さんにはこれが「毎日続ける」秘訣だと書いていました(笑)。

 

語学はどうやったら続けられるか?

ごく普通の、平均的な日本の英語学習しかしてこなかった川島さんが、いまや複数の言語を操るバイリンガルになれた理由は?

それは「情熱」。

英語で何かを伝えたい。

相手が話していることを理解したい。

その「情熱」こそがすべてだと。

やはり、本人の “やりたい気持ち” に勝るものはないのですね。

最後に、川島さんの著書から引用します。

「時には失敗したっていいじゃないですか。

下手でもともとです。なにしろ外国語なんですから。

てらいを捨て、見栄や恥ずかしい気持ちを捨てましょう。

赤ちゃんが言葉を習得していくように、素直に向き合ってみてください。

10年後、いや1年後でも、

皆さんが語学を通して新たな世界に出会えることを願いつつ・・・」