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小学生の英語サマースクールは効果あるのか!?

小学生のサマースクールは効果あるのか!?


夏休みにも始まり、子供の英会話スクールからサマースクールやホームステイなどいろいろな企画の案内が届いてる頃だと思います。そこで今日のテーマは、「小学生のサマースクールの効果」について考察してみたいと思います。

まず、いきなり結論から申し上げると、英検レベルで4級に満たない場合は効果は少ない、4級以上のお子さんにはとても効果的である、と考えています。

では、解説に移りますが、まず効果の定義から考えていきます。日常的に英語教育を受けているお子さんにとって数日間の短期のサマースクールやホームステイの効果は、日頃の学習にカンフル剤として刺激を与えることでその場での学びではなく、英語の楽しさや、もどかしさといった学習意欲を刺激することだと定義できるのではないでしょうか。正直、数日のサマースクールやホームステイではその期間だけでの四技能の学習効果はそれほど高くなく、英語漬けの状況に置かれることで一皮剥ける効用の方が遥かに高く、ゆえに効果は学習意欲や学習理由を刺激できるかで判断すると良いのではと考えております。つまり、短期のサマースクールやホームステイの効果は、これをきっかけに今まで以上に英語を好きになり学習意欲が劇的に高まることにあります。
ちなみに、この時点で違うなーと思う方は、今回は前提が違うということで、この先は読まないか、こんな視点もあるのね程度で流し読みしてください。

そして、英検3級と4級の間に境目に置いたのは、ホームステイやサマースクールと言った強制的、集中的、ある程度の長時間、英語環境に身を置いた際、単なる挨拶や瞬発力的な会話ではしのげなくなり、最低限の意思疎通が可能になるレベルが英検4級合格以上、3級未満のラインにあるからだと考えているからです。ちなみに、英検3級は幼児英語教育や小学生の英語教育の一つのマイルストーンであると多く考えられており、実際幼児期から英語教育を受けてきたお子さんは5級、4級まではヒアリング力となんとなくの雰囲気で合格できるケースが多いのですが3級で足踏みしてしまうケースが多々あります。3級で求められるボキャブラリー、イディオム、文法力は4級までのそれと大きなギャップがあり、四技能全て偏りなく力をつけていなければ合格レベルに達しません。ゆえに、このあたりにラインを引き、このラインより上のお子さんの場合、恥ずかしさを乗り越えるまでの時間に個人差はありつつも、恥ずかしさを乗り越えた途端に、分かる話せる、でも分からない話せない、という伝わる喜びと伝わらないもどかしさを両方味わうことができ、上で定義したサマースクールの効果を得ることができるのです。

もちろん、まだ英語学習を始めたばかりのお子さんには効果がないというわけではありませんが、意思疎通の最低限のレベルに到達した後の方がコストパフォーマンスが圧倒的に高いというわけです。英語教育は長期にわたり正直コストもそれなりにかかるものなので、お金を使う場所にはメリハリをつけて望みたいですしね。

というわけで、この夏のサマースクール、ホームステイ、こんな視点で今年にするか来年にするか、考えてみてはいかがでしょうか。